百人一首 [その他]
さくっちょの学校で百人一首大会があった。
この百人一首大会は、全校生徒と学区内の小学校の6年生を招待して毎年行われている。
だからみーの時から数えて、6回目の百人一首大会。
毎年保護者にも『読み手の募集』があるのだけれど、今までは手を挙げられずにいた。
でも今年は本当に最後だから読んでみることにした。
数日前からYouTubeで百人一首の読み上げを聞いて練習をした。
YouTubeって、便利だなぁって思ったね。
中学生の頃、さんざん覚えさせられた記憶があったので、まぁまぁ覚えているかと思いきや、ほぼ初読のような感じで、それはそれなりにショックだった。
まぁ、自分の脳みその劣化には大分慣れてきましたが。
この百人一首大会は、中学生も小学生も気合が入っているので、読み手がへたくそだとブーイングが起こる。
この地域だからなのか、今の時代だからなのか、ぶすねこが中学生の頃より子どもたちは学校行事に一生懸命取り組み、楽しんでいるように感じる。
運動会にしろ、合唱コンクールにしろ、百人一首大会にしろ、得意な子が前に出て、苦手な子のフォローをしていたりする。
そして、他のクラスと競い合い、盛り上がる。
たまに盛り上がりすぎて、他クラスとのぶつかり合いがあったりするけど。
体育館には畳が運び込まれ、それを取り囲むようにひとグループ7~8人が座る。
この日のために各クラスで予選が行われ、その実力順のグループになっている。
一番上位グループは『スーパーリーグ』と呼ばれ、壇上の朱毛氈の上で行われる。
スーパーリーグの王者がその年のキング又はクイーンとなる。
ぶすねこはこのスーパーリーグの試合が間近で見たかった。
このスーパーリーグに選ばれることは名誉なことなのだ。
今年読み手で参加した保護者は6人。
例年より多かったらしく、一人の割り当ては数枚だった。
ありがたかったのは事前に読む札を渡されていたこと。
読み方のチェックが出来たので、あまり緊張せずに済んだ。
校長先生のお話しから百人一首大会が始まった。
はじめは国語の先生が読みはじめた。
その後、次々と先生方が読んでいき、いよいよぶすねこの番。
担当の先生から「次の読み手は保護者のぶすねこさんです。」と紹介があると、会場から拍手がおこった。
会釈をして会場を見渡すと、600人が自分に集中しているのが分かった。
こんな経験をしたことがなかったから、鳥肌が立った。
読み始める・・・と、マイクのスイッチが入っていなかった。
前の先生が読み終わりで切ってしまったらしい。
途中まで読んでしまって気が付いたが、一字決まりの札だったので、生声で聞こえたチームからは札をとる『はいっ!!』という声が聞こえてきてしまった。
スーパーリーグは読み手のすぐ近くなので問題なかったが、会場の後ろの方のチームからはブーイングが上がった。
後でさくっちょからも言われた。
「あれ、一字決まりだからね、最初が聞こえないと致命的だよ。やっちゃったね。」
でも、ぶすねこのせいじゃないんだけどなぁ。
担当の先生からも事前に『登壇して、マイクの前で読んでくれればいいです。』と言われていただけなんだけどなぁ。
まぁ、しょうがない。
そんなことはあったけど、それも含めて、いい体験だった。
面白かったし、やってよかった。
出来ればもっと前からやっていればなぁ、来年はもうないのかと思うと悔やまれた。
読み手の保護者もみんな『楽しかった~』と言っていた。
来年がある人は『来年もやろう』と言っていた。
やっぱりこういう活動を楽しめる人って、一定数居るんだなと感じた。
ぶすねこには来年はないけれど、今後、こういうチャンスがあったら、積極的に参加しようと思った。
いい経験でした。
この百人一首大会は、全校生徒と学区内の小学校の6年生を招待して毎年行われている。
だからみーの時から数えて、6回目の百人一首大会。
毎年保護者にも『読み手の募集』があるのだけれど、今までは手を挙げられずにいた。
でも今年は本当に最後だから読んでみることにした。
数日前からYouTubeで百人一首の読み上げを聞いて練習をした。
YouTubeって、便利だなぁって思ったね。
中学生の頃、さんざん覚えさせられた記憶があったので、まぁまぁ覚えているかと思いきや、ほぼ初読のような感じで、それはそれなりにショックだった。
まぁ、自分の脳みその劣化には大分慣れてきましたが。
この百人一首大会は、中学生も小学生も気合が入っているので、読み手がへたくそだとブーイングが起こる。
この地域だからなのか、今の時代だからなのか、ぶすねこが中学生の頃より子どもたちは学校行事に一生懸命取り組み、楽しんでいるように感じる。
運動会にしろ、合唱コンクールにしろ、百人一首大会にしろ、得意な子が前に出て、苦手な子のフォローをしていたりする。
そして、他のクラスと競い合い、盛り上がる。
たまに盛り上がりすぎて、他クラスとのぶつかり合いがあったりするけど。
体育館には畳が運び込まれ、それを取り囲むようにひとグループ7~8人が座る。
この日のために各クラスで予選が行われ、その実力順のグループになっている。
一番上位グループは『スーパーリーグ』と呼ばれ、壇上の朱毛氈の上で行われる。
スーパーリーグの王者がその年のキング又はクイーンとなる。
ぶすねこはこのスーパーリーグの試合が間近で見たかった。
このスーパーリーグに選ばれることは名誉なことなのだ。
今年読み手で参加した保護者は6人。
例年より多かったらしく、一人の割り当ては数枚だった。
ありがたかったのは事前に読む札を渡されていたこと。
読み方のチェックが出来たので、あまり緊張せずに済んだ。
校長先生のお話しから百人一首大会が始まった。
はじめは国語の先生が読みはじめた。
その後、次々と先生方が読んでいき、いよいよぶすねこの番。
担当の先生から「次の読み手は保護者のぶすねこさんです。」と紹介があると、会場から拍手がおこった。
会釈をして会場を見渡すと、600人が自分に集中しているのが分かった。
こんな経験をしたことがなかったから、鳥肌が立った。
読み始める・・・と、マイクのスイッチが入っていなかった。
前の先生が読み終わりで切ってしまったらしい。
途中まで読んでしまって気が付いたが、一字決まりの札だったので、生声で聞こえたチームからは札をとる『はいっ!!』という声が聞こえてきてしまった。
スーパーリーグは読み手のすぐ近くなので問題なかったが、会場の後ろの方のチームからはブーイングが上がった。
後でさくっちょからも言われた。
「あれ、一字決まりだからね、最初が聞こえないと致命的だよ。やっちゃったね。」
でも、ぶすねこのせいじゃないんだけどなぁ。
担当の先生からも事前に『登壇して、マイクの前で読んでくれればいいです。』と言われていただけなんだけどなぁ。
まぁ、しょうがない。
そんなことはあったけど、それも含めて、いい体験だった。
面白かったし、やってよかった。
出来ればもっと前からやっていればなぁ、来年はもうないのかと思うと悔やまれた。
読み手の保護者もみんな『楽しかった~』と言っていた。
来年がある人は『来年もやろう』と言っていた。
やっぱりこういう活動を楽しめる人って、一定数居るんだなと感じた。
ぶすねこには来年はないけれど、今後、こういうチャンスがあったら、積極的に参加しようと思った。
いい経験でした。
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